「デイサービスの仕事って、体力的にきつくないですか?」——就職相談の場で、私たちはよくこう聞かれます。郡山市賀庄にある私たちの事業所は、定員10名の小さな地域密着型通所介護(住み慣れた地域で通っていただく、比較的小規模なデイサービスのことです)。1日を通してご利用者と過ごすからこそ見える景色があります。今日は「郡山市賀庄」の現場で働くスタッフが、何を大切に、どんな気持ちで日々を過ごしているのかをお伝えします。
定員10名だからこそ生まれる、深い関わり
私たちの賀庄の事業所は、1日型のデイサービスです。午前中の送迎から始まり、体操、昼食、入浴介助、レクリエーション、そして午後の送迎まで、ご利用者と一緒に過ごす時間が長いのが特徴です。定員18名の「ポエム開成」のようなリハビリ専門デイとは違い、生活そのものに寄り添う時間が中心になります。
大規模な施設ではスタッフ1人が担当できる人数にも限りがあり、どうしても「業務をこなす」時間が増えてしまいがちです。でも定員10名という規模だからこそ、私たちは「今日は少し表情が硬いな」「いつもよりお話が少ないな」といった小さな変化に気づくことができます。この気づきが、うちが大切にしている「当たり前を当たり前に」——挨拶を交わす、感謝を伝える、約束の時間を守る——という姿勢の土台になっています。
賀庄のスタッフが日々意識していること
「介護はエンターテインメント」という原点
私たちはうちの合言葉として「介護はエンターテインメントである」という考え方を大切にしています。これは決して娯楽を提供するという意味だけではありません。ご利用者に「今日も来てよかった」と感じていただくために、スタッフ自身が工夫を楽しむ、という意味も含んでいます。
賀庄の現場では、スタッフそれぞれが持ち味を活かせるように、役割をあまり固定していません。「枠を取っ払え」という言葉のとおり、資格や経験年数にとらわれず、得意なことを提案しやすい空気をつくっています。歌が得意なスタッフが体操の時間に一工夫加えたり、手先が器用なスタッフが季節の制作を企画したり。特別な指示がなくても、それぞれが自分の立場で工夫できる場所を照らしていく——最澄の言葉にある「一隅を照らす」という考え方に近いのかもしれません。
AIやICTは、関わる時間を増やすための道具
介護業界では近年、AIやICTの活用が進んでいます。私たちも記録業務や情報共有の一部にICTを取り入れていますが、あくまで目的はスタッフがご利用者と向き合う時間を増やすことです。技術は現場を楽にする道具であって、それ自体が目的にはなりません。
この考え方の背景には、二宮尊徳の報徳思想(自分の力を出し惜しみせず、地域や周りの人のために還元していくという考え方)や、一円融合(立場の違う人同士が支え合い、円のように調和していくという考え方)があります。スタッフ、ご利用者、ご家族、地域——それぞれの立場を尊重しながら支え合う。そんな関係性を、賀庄という小さな事業所だからこそ築きやすいと感じています。
礼を尽くし、義を重んじ、仁の心でご利用者に向き合う。武士道に通じるこうした姿勢も、特別なことではなく、日々の挨拶や声かけの積み重ねの中にあると私たちは考えています。
まとめ
郡山市賀庄という地域に根ざした、定員10名の小さなデイサービス。派手さはありませんが、1日を共に過ごすからこそ生まれる関わりの深さがあります。「自分に合う介護の仕事のかたち」を探している方は、一度こうした1日型の現場を覗いてみませんか。
はなひろからお伝えしたいこと
私たちは「地域と共に育ち、貢献する。情熱を持ってこの仕事を愛し、関わる人全てに感謝と感動を」という経営理念を掲げています。郡山市賀庄の現場も、その理念を日々の小さな積み重ねで体現する場所でありたいと考えています。ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。なお採用情報は、弊社ブログの月曜・日曜の記事でも詳しくご紹介しています。
