遠距離介護、郡山市の家族にできること

「実家の父や母、最近ちゃんと食べているだろうか」──離れて暮らす家族への心配は、会う頻度が少ないほど募るものです。頻繁には帰れない、電話だけでは様子がつかめない。そんな悩みを抱えるご家族は少なくありません。今日は、遠くに住みながらも介護に関わる方法について、私たちの実感を交えてお伝えします。

遠距離介護でご家族が感じる3つの不安

私たちが日々ご家族と接する中で、よく耳にする不安は大きく3つあります。ひとつは「体調の変化にすぐ気づけない」こと。ふたつめは「介護保険の手続きや金銭管理を誰がするのか」という役割の悩み。みっつめは「帰省のたびに疲れてしまい、長続きしない」という燃え尽きの心配です。実際、郡山市台新(開成地区)や郡山市賀庄でデイサービスをご利用の方のご家族からも、同じような声をいただきます。でも、離れているからこそできる関わり方もあります。大切なのは「毎日そばにいること」ではなく、「必要な情報が、必要なときに届く仕組み」をつくることです。

遠距離介護でまず整理したいこと

  • ご本人の医療機関・かかりつけ医の連絡先
  • 介護保険の被保険者証と要介護度
  • 利用中のデイサービスや事業所の連絡先
  • 緊急時にまず連絡する人(キーパーソン)
  • 近隣で見守ってくれる人の有無

デイサービスは「見守りの目」にもなる

私たちポエム開成(郡山市台新)やポエム郡山賀庄(郡山市賀庄)では、ご利用者お一人おひとりの当日の様子を記録し、気になる変化があれば電話でご家族にお伝えするようにしています。「今日は笑顔で体操を楽しまれていました」「少し食欲が落ちていました」――そんな小さな報告の積み重ねが、離れて暮らすご家族の安心につながります。遠方にいらっしゃる場合は、来所時のご様子や変化を都度お伝えする体制を大切にしています。デイサービスは、ご本人の生活リズムを整える場所であると同時に、ご家族にとって「もう一つの見守りの目」でもあるのです。私たちはこうした一つひとつの気づきを、大げさにせず、でも見逃さずに伝える「一隅を照らす」姿勢を大切にしています。

キーパーソンを一人にしないために

遠距離介護でとくに負担が集中しやすいのが、連絡や判断の窓口となる「キーパーソン」です。きょうだいや親戚が複数いても、実際の対応が一人に偏ってしまうケースは少なくありません。私たちがお勧めしているのは、家族間で簡単なメモやチャットを使い、通院結果やサービス利用状況を共有することです。そして「できる人が、できることを」という考え方です。介護保険の手続きは近くに住む人、金銭面の相談は別の人、といった分担も可能です。一人で抱え込まず、地域包括支援センターやケアマネジャーにも相談しながら、チームで支える体制をつくることが、長く続けるコツだと感じています。

まとめ

遠くに住んでいても、介護に関わる方法はあります。まずは「今、何がどこまで分かっているか」を家族で整理することから始めてみませんか。分からないことがあれば、私たちや地域包括支援センターにお気軽にご相談ください。

はなひろからお伝えしたいこと

私たちは「地域と共に育ち、貢献する」ことを経営理念に、郡山市台新・郡山市賀庄でデイサービスを運営しています。一人ひとりの小さな変化に気づき、伝える――そんな姿勢を大切にしながら、ご本人はもちろん、離れて暮らすご家族の安心も支えていきたいと思っています。ご相談はお電話またはホームページからお気軽にどうぞ。

なお、採用情報は弊社ブログの月曜・日曜の記事をご覧ください。

この記事の監修
監修者 塙啓之

塙 啓之はなわ ひろゆき
株式会社はなひろ 代表取締役

介護業界で25年以上、現場・介護施設の管理者・ケアマネジャー(介護支援専門員)を経験。2013年に株式会社はなひろを設立し、福島県須賀川市・郡山市・矢祭町でデイサービスなどの介護事業所を運営しています。一般社団法人 全国介護事業者連盟 福島県支部 副支部長。

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