「お客さんfirst(ファースト)」を考える

「お客さんがあって私たちの仕事はある」と社長通心vol.1の冒頭で書きました。

「お客さんfirst」とよく聞くと思うんですが、皆さんはどう捉えているでしょうか。

それぞれこの言葉の意味や捉え方は違うと思います。一般的には「お客さま第一主義」と考えられているかと思います。

私は「お客さんを大切にする」ってことで捉えています。

お客さんあって私たちの仕事があるのは、当然のことですね。

しかし、危惧していることがあります。

それは、多様なニーズに対してなんとかしようと頑張り過ぎてしまうことです。

できることは限られているという考えもありますが、線引きをすることも必要と考えます。

できる限りのことはやる。(それぞれが持つ能力を最大限に活かして)そのためにやらないことも決めておく。

お客さんも大事ですが、何よりもメンバーのことを考えなくてはいけないと考えます。

できる範囲を超えてまでそのニーズに応え、疲弊してしまっては本末転倒です。

メンバーがあって「お客さんのニーズに応える」ことができるのではないでしょうか。

今あるものの中で応えていく。ないものであればそれに応えられるものを新しく作る。

多様なニーズに対して企業としてどう応えていくか。

考えていかなくてはいけませんね。