「専門的な技術が必要な職場は、空気も張りつめているのでは?」
介護の仕事を考えるとき、そんな不安がよぎる方もいるかもしれません。
私たちのリハビリ専門デイサービス「ポエム開成」は、郡山市台新(開成地区)にある定員18名の事業所です。機能訓練を専門にしていますが、現場で一番大切にしているのは、実は特別なことではありません。
今日は、私たちが毎日の仕事の土台にしている「当たり前」を5つ、お話しします。働く場所を探している方に、職場の空気が少しでも伝われば幸いです。
郡山市台新のリハビリ専門デイが「当たり前」を土台にする理由
ポエム開成は、運動や機能訓練を通じて、ご利用者が「できること」を増やしていく場所です。ご利用者の体の状態を見極め、一人ひとりに合った運動を考えるのは、スタッフの大事な仕事です。
ただ、その専門性を支えているのは、技術だけではありません。
機能訓練は、ご利用者とスタッフが「やってみよう」と思える関係があって、はじめて続きます。その関係をつくるのが、挨拶や感謝といった、ごく基本的なことだと私たちは考えています。
私たちはこれを「当たり前を当たり前に」という言葉にして、大切にしています。
私たちが大切にしている5つの当たり前
- 挨拶:朝、顔を合わせたときの一言が、その日の空気をつくります
- 感謝:ご利用者にも、同じチームの仲間にも、「ありがとう」を言葉にします
- 時間:約束の時間を守ることは、相手を大切にすることです
- 素直さ:わからないことは聞く、間違えたら認める。ここがすべての出発点です
- 向上心:昨日より少し良い支援を目指して、学び続けます
挨拶と感謝が、機能訓練の質を支える
機能訓練の現場では、スタッフの声かけひとつで、ご利用者の表情や動きが変わることがあります。
「今日はここまでできましたね」「少し楽に動けそうですか」。こうした何気ない言葉が、次の一歩への意欲につながります。
私たちの経営理念には「関わる人全てに感謝と感動を」という言葉があります。ご利用者への感謝はもちろん、一緒に働く仲間への感謝も、その中に含まれています。
仲間に「ありがとう」を伝えられる職場では、気づいたことを共有しやすくなります。小さな気づきが集まって、ご利用者の安全につながる。私たちはそう考えています。
素直さと向上心が、チームを育てる
介護の仕事は、経験年数だけで決まるものではありません。大切なのは、わからないことを「わからない」と言える素直さです。
そして、そこから学ぼうとする向上心です。
私たちは「枠を取っ払え」という考えを大切にしています。職種や経験年数で、スタッフの可能性を限定しない。気づいたことは、誰でも口にしていい。そんな職場でありたいと思っています。
学ぶ道具として、ICT(情報通信技術)やAIも活用しています。ただし、あくまで現場を楽にするための道具です。道具が増えた分、ご利用者と向き合う時間を増やせるなら、それが本来の使い方だと私たちは考えます。
「介護はエンターテインメント」という原点
私たちは、介護はエンターテインメントだと考えています。ご利用者に楽しんでもらうことが、すべての原点です。
運動は、がまんして続けるものだけではありません。「今日も来てよかった」と思ってもらえる時間にしたい。そのために、スタッフ自身が楽しみながら、工夫を重ねています。
天台宗の開祖・最澄の言葉に「一隅を照らす」があります。自分のいる場所を、自分の力で照らす。それが集まって、地域全体が明るくなるという意味です。
台新の小さな事業所でも、毎日の「当たり前」を積み重ねることで、地域のどこかを少し明るくできる。私たちはそう信じています。
まとめ
特別な才能がなくても、挨拶・感謝・時間・素直さ・向上心の5つを大切にできる方なら、ご自身の力を発揮できる場所があります。
あなたが仕事で「当たり前」にしていることは、何でしょうか。その価値観と重なる職場かどうか、ぜひ考えてみてください。
採用情報は、弊社ブログの月曜・日曜の記事をご覧ください。
はなひろからお伝えしたいこと
株式会社はなひろは、郡山市と矢祭町で通所介護(デイサービス)を中心に事業を展開しています。「地域と共に育ち、貢献する。情熱を持ってこの仕事を愛し、関わる人全てに感謝と感動を」。これが私たちの経営理念です。
発行者:塙 啓之
介護業界で25年以上、現場・介護施設の管理者・ケアマネジャー(介護支援専門員)を経験。2013年に株式会社はなひろを設立し、福島県須賀川市・郡山市・矢祭町でデイサービスなどの介護事業所を運営しています。一般社団法人 全国介護事業者連盟 福島県支部 副支部長。
事業所の毎日の様子や、イベント・お知らせを写真でお届けしています。ぜひフォローしてください。
株式会社はなひろが運営する、介護・障がい福祉の事業所向けのeラーニングです。ブログでは、法定研修の回数や加算の研修要件、記録の残し方を解説しています。
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