定員10名の郡山市賀庄、スタッフが語る現場のリアル

「デイサービスの仕事って、忙しくて一人ひとりと向き合う余裕なんてないんじゃない?」──介護の仕事を探すとき、そんな不安を持つ方は少なくありません。私たちが直営で運営するデイサービスセンターポエム郡山賀庄は、郡山市賀庄にある定員10名の地域密着型通所介護です。今日は、その小さな事業所だからこそ見える現場のリアルをお伝えします。

定員10名だからできる、郡山市賀庄の関わり方

大規模なデイサービスでは、どうしても一人あたりの時間が限られます。私たちのポエム郡山賀庄は定員10名という規模だからこそ、朝の送迎から入浴介助、食事、レクリエーション、夕方の見送りまで、1日を通してご利用者お一人おひとりの表情や体調の変化にスタッフが気づける環境があります。私たちが大切にしているのは「介護はエンターテインメント」という考え方です。ケアはただの作業ではなく、ご利用者に楽しんでもらうことが原点だと考えています。季節ごとの行事も、義務ではなく「今日も来てよかった」と感じていただくための時間として企画しています。

こうした地域密着型ならではの1日型のケアは、半日型のリハビリ専門デイとは違う難しさもあります。入浴介助や食事介助を含む長い時間の中で、体調の変化を見逃さない観察力が求められるからです。だからこそ、スタッフ同士の声かけと情報共有を欠かしません。

賀庄のスタッフが担う役割

  • 介護福祉士:入浴・食事・排泄などの日常生活支援
  • 看護師:健康管理・服薬確認・体調の変化への対応
  • 生活相談員:ご家族との連絡調整・行事の企画
  • 機能訓練指導員:体を動かすプログラムの提案

多職種がそれぞれの専門性を持ちながら、垣根なく声をかけ合う。それが賀庄の日常です。

「枠を取っ払え」─ 職種を超えて動く現場

私たちの経営理念では「地域と共に育ち、貢献する。情熱を持ってこの仕事を愛し、関わる人全てに感謝と感動を」という言葉を掲げています。この理念を体現する合言葉が「枠を取っ払え」です。介護福祉士だからこの業務だけ、看護師だからこの範囲だけ、と線引きするのではなく、必要なときは互いの持ち場を越えて手を貸し合う。資格や経験年数に関係なく、気づいた人が動く文化を私たちは育てています。新人スタッフも早い段階から自分の判断でご利用者に声をかける機会があり、それが成長のきっかけになっています。

この姿勢は、武士道でいう「義」と「仁」にも通じると私たちは考えています。義とは、なすべきことを迷わずなす心。仁とは、相手を思いやる心。役職や資格の上下ではなく、目の前のご利用者にとって何が最善かを基準に動く。それが賀庄というチームの根っこにあります。

ICT・AIは道具、心を通わせるのはスタッフ

記録業務や体調データの管理には、ICTやAIを積極的に取り入れています。ただし、これらはあくまで現場を楽にするための道具です。目的はご利用者との時間を増やすこと。事務作業に追われる時間を減らし、その分をご利用者と向き合う時間に充てる。これは最澄の「一隅を照らす」という言葉にも通じます。自分の持ち場で誠実に光を灯すこと、それが積み重なって事業所全体の空気をつくると私たちは考えています。挨拶、感謝、時間を守ること、素直さ、向上心。当たり前のことを当たり前に積み重ねる姿勢を、私たちはスタッフ同士でも意識しています。

まとめ

定員10名という規模は、一見小さく見えるかもしれません。しかし、その小ささこそがご利用者との深い関わりを可能にし、スタッフ一人ひとりの成長の場にもなっています。介護の仕事に「余裕がなさそう」というイメージを持っていた方も、賀庄の現場で働く姿を思い浮かべてみませんか。

はなひろからお伝えしたいこと

私たちは、地域と共に育ち、貢献することを何よりも大切にしています。二宮尊徳の報徳思想にある「一円融合」──立場の違う人同士が力を合わせて一つの円をつくる考え方を、日々のチームワークの中で実践しています。ご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

なお、採用情報は弊社ブログの月曜・日曜の記事をご覧ください。

この記事の監修
監修者 塙啓之

塙 啓之はなわ ひろゆき
株式会社はなひろ 代表取締役

介護業界で25年以上、現場・介護施設の管理者・ケアマネジャー(介護支援専門員)を経験。2013年に株式会社はなひろを設立し、福島県須賀川市・郡山市・矢祭町でデイサービスなどの介護事業所を運営しています。一般社団法人 全国介護事業者連盟 福島県支部 副支部長。

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