郡山市台新・ポエム開成、多職種で働く意味

「資格の枠を超えて、もっとご利用者様に関わりたい」——そう感じたことはありませんか。介護やリハビリの現場では、資格ごとに役割が分かれ、自分にできることが限られていると感じるスタッフも少なくありません。郡山市台新にあるリハビリ専門デイサービス「ポエム開成」では、多職種のスタッフが枠を取っ払って関わり合う働き方を大切にしています。今日はその現場の声をお伝えします。

郡山市台新のポエム開成、多職種チームが生まれる理由

ポエム開成は、郡山市台新にあるリハビリ専門デイサービスです。定員は18名とコンパクトですが、そのぶん一人ひとりのご利用者様と深く関わることができます。私たちのチームには、柔道整復師が常駐しているほか、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士といった機能訓練指導員、看護職員、介護職員が揃っています。それぞれが専門性を持ちながらも、「この作業は資格保持者しかやってはいけない」と線を引きすぎず、できることは互いに補い合う。これが私たちの言う「枠を取っ払え」という考え方です。資格の違いはあっても、ご利用者様に向き合う気持ちに違いはない。そう考えて、日々のケアにあたっています。

ポエム開成のチーム構成

  • 柔道整復師(常駐)
  • 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士(機能訓練指導員)
  • 看護職員
  • 介護職員

私たちは半日型のリハビリ専門デイという形をとっています。長時間の入浴介助や食事介助に追われる働き方ではなく、運動を通じてご利用者様と向き合う時間を中心に据えているのが特徴です。だからこそ、多職種のスタッフが一人ひとりの様子をじっくり観察し、気づいたことを職種の枠を越えて共有しやすいのだと感じています。

AIとスタッフの判断、両輪で動く現場

私たちの現場では、AI解析を活用した個別アプローチと、スタッフ自身の判断を両輪として動かしています。LIFE(科学的介護情報システム、国が推進する介護データベース)のデータをもとに、AIが一人ひとりに合わせた機能訓練プログラムの土台を提案してくれます。ただし、それをそのまま使うわけではありません。実際にご利用者様の表情や体の動きを見て、その日の体調に合わせて微調整するのは、あくまで現場のスタッフです。AIは判断を奪う道具ではなく、経験の浅いスタッフでも、経験10年級のリスク管理を安全に再現できるようにする仕組みだと私たちは考えています。ICTやAIは、目的ではなくあくまで現場を楽にするための道具。この考え方は、はなひろ全体で大切にしているものです。判断そのものを機械に委ねるのではなく、スタッフが自信を持って判断できるよう支える。それが私たちの目指すAIとの付き合い方です。

「枠を取っ払え」が生む、スタッフの成長

私たちが大切にしている言葉に、最澄の「一隅を照らす」という考え方があります。自分の持ち場で、目の前のことに全力を尽くす人がいれば、その場は照らされる。ポエム開成では、柔道整復師が機能訓練の視点から介護職員に助言することもあれば、介護職員が日々の様子から気づいたことを機能訓練指導員に伝えることもあります。役割の枠を超えて学び合う環境が、スタッフ一人ひとりの成長につながっていると感じています。これは二宮尊徳の報徳思想にある「一円融合」——立場の違う者同士が力を合わせて一つの円になる、という考え方にも通じるものです。挨拶・感謝・時間・素直さ・向上心。当たり前のことを当たり前にできる人が、いちばん早く成長していく。それが私たちの実感です。武士道でいう「義」や「仁」に近いものを、日々の小さなやり取りの中に感じる瞬間が、私たちにはあります。

まとめ

資格や職種の枠にとらわれず、チームとして利用者様と向き合う。そんな働き方に、少しでも興味を持っていただけたでしょうか。あなたなら、どんなチームで働きたいと思いますか。私たちはいつでも、そんな問いを一緒に考えられる仲間をお待ちしています。

はなひろからお伝えしたいこと

私たちは「地域と共に育ち、貢献する。情熱を持ってこの仕事を愛し、関わる人全てに感謝と感動を」という経営理念のもと、日々の現場を大切にしています。介護はエンターテインメント——ご利用者様にもスタッフにも、楽しさを届けられる場でありたいと考えています。ご興味を持っていただけましたら、お気軽にお問い合わせください。

採用情報は弊社ブログの月曜・日曜の記事をご覧ください。

この記事の監修
監修者 塙啓之

塙 啓之はなわ ひろゆき
株式会社はなひろ 代表取締役

介護業界で25年以上、現場・介護施設の管理者・ケアマネジャー(介護支援専門員)を経験。2013年に株式会社はなひろを設立し、福島県須賀川市・郡山市・矢祭町でデイサービスなどの介護事業所を運営しています。一般社団法人 全国介護事業者連盟 福島県支部 副支部長。

会社概要を見る →