「そろそろ施設のことも考えた方がいいのかな」——在宅で介護をされているご家族から、そんな迷いの声をうかがうことがあります。真面目に頑張っているご家族ほど、自分自身の限界のサインには気づきにくいものです。今日は、在宅介護を続けるかどうかを考えるときの目安と、郡山市で使える通所介護(デイサービス)という選択肢について、私たちの視点でお伝えします。
在宅介護の限界、こんなサインに気づいていますか
在宅介護がつらくなってくるとき、多くの場合は少しずつサインが積み重なっています。急に「もう限界だ」と感じるというより、小さな違和感が続いた末に、ある日どっと疲れが出るという形が多いように感じます。
私たちがご家族からよくうかがうのは、「夜中に何度も起きて様子を見ている」「ちょっとした転倒やヒヤリとする場面が増えた」「ご本人の会話や動く量が減ってきた気がする」といった声です。ご本人が「迷惑をかけてごめんね」と繰り返し口にするようになったときも、実は家族側の負担が限界に近づいているサインであることが少なくありません。
見逃しやすいサインの例
- 家族の睡眠不足が続いている
- 転倒やヒヤリハットが増えた
- ご本人の会話や活動量が減ってきた
- 家族自身の通院や体調不良が増えた
- ご本人が「申し訳ない」と繰り返し口にする
こうしたサインは、どれか1つだけでは気づきにくいものです。複数が重なってきたら、在宅と通所介護を組み合わせるタイミングかもしれません。
在宅と通所介護、「どちらか」でなく「両方」という考え方
在宅介護と聞くと、「自宅だけで頑張るか、施設に入るか」の二択のように感じられるかもしれません。ですが実際には、通所介護(デイサービス)を組み合わせることで、住み慣れた自宅での生活を続けながら、ご家族の負担を減らすという選択肢があります。
私たちは郡山市台新(開成地区)でリハビリ専門デイサービス「ポエム開成」を、郡山市賀庄で地域密着型通所介護「デイサービスセンターポエム郡山賀庄」を運営しています。同じ通所介護でも、大切にしていることは少し違います。
「うちの親にはどちらが合うだろう」と迷われたときは、遠慮なくご相談ください。型にはめて考えるのではなく、ご本人とご家族に合った関わり方を一緒に探すことを大切にしています。
介護保険をどう使う?家族の関わり方のヒント
要介護認定を受けたあとは、ケアマネジャー(介護支援専門員:ご本人に合った介護サービスの計画を一緒に考えてくれる専門職)に相談しながら、通所介護をどう組み込むかを決めていくのが一般的な流れです。「何から聞けばいいか分からない」という方は、まず地域包括支援センターや通所介護の事業所に問い合わせてみるだけでも、道筋が見えてくると思います。
家族の関わり方について、私たちが大切にしているのは「当たり前のことを当たり前に」という考え方です。挨拶をする、ありがとうを伝える、約束の時間を守る——特別なことでなくていいのです。最澄の言葉に「一隅を照らす」というものがあります。自分のいる場所で、できることを積み重ねる。ご家族が担う小さな役割も、ご本人にとってはかけがえのない支えになっています。
なお、私たちはご本人の状態をLIFE(科学的介護情報システム:全国の介護現場のデータを国が集め、ケアの質向上に役立てる仕組み)などのICTツールも活用しながら把握していますが、これらはあくまで現場を楽にするための道具です。最終的にご本人を支えるのは、人と人との関わりだと考えています。
まとめ
在宅介護に「正解」はありません。ただ、限界のサインに早く気づけば、選べる選択肢は増えます。「うちはまだ大丈夫」と思っていても、一度通所介護の見学に来てみませんか。話を聞くだけでも、次の一歩が見えてくるかもしれません。
はなひろからお伝えしたいこと
私たちの経営理念は「地域と共に育ち、貢献する。情熱を持ってこの仕事を愛し、関わる人全てに感謝と感動を」です。郡山市台新のポエム開成、郡山市賀庄のポエム郡山賀庄、どちらもその理念を体現する場でありたいと考えています。見学・ご相談はお気軽にお問い合わせください。
なお、採用情報は弊社ブログの月曜・日曜の記事をご覧ください。
