「お母さんやお父さんの介護、そろそろ限界かもしれない」——そんな不安を、誰にも言えずに抱えていませんか。夜中の見守り、休みのない毎日、少しずつ増えていくイライラ。頑張り屋なご家族ほど、自分の限界には気づきにくいものです。この記事では、在宅介護の「限界サイン」の見分け方と、郡山市・矢祭町で実際に使える相談先や介護資源をご紹介します。
在宅介護の「限界サイン」ってどんなもの?
在宅介護は、頑張れば頑張るほど、自分自身の疲れには鈍感になっていきます。私たちが日頃、ご家族からお話をうかがう中でよく出てくるのが、次のようなサインです。ひとつでも当てはまったら、無理を重ねているサインかもしれません。
こんな変化はありませんか?
- 夜、眠れていても疲れが抜けない
- ちょっとしたことでイライラしてしまう自分に気づく
- 自分の通院や趣味の時間が取れていない
- ご本人の転倒やヒヤリハットが増えてきた
- 「誰かに相談する」こと自体を、つい後回しにしている
これらは「まだ大丈夫」ではなく、「そろそろ誰かに頼ってもいい」サインだと、私たちは考えています。
郡山市・矢祭町で使える相談窓口と介護資源
まず頼っていただきたいのが、お住まいの地域の地域包括支援センターです。介護保険の使い方や、デイサービスの利用回数を増やす相談にものってもらえます。ケアマネジャーがついている方は、まずケアマネジャーへの相談も選択肢のひとつです。
私たちはなひろも、郡山市台新(開成地区)でリハビリ専門デイサービス「ポエム開成」(定員18名)、郡山市賀庄で地域密着型通所介護「デイサービスセンターポエム郡山賀庄」(定員10名)を運営しています。矢祭町では、指定管理事業所として「矢祭町デイサービスセンター舘山荘」(定員18名)の運営も担わせていただいています。
「毎日ではなく、まず週1回だけでも」という使い方でも大丈夫です。ご本人がデイサービスで過ごす時間は、ご家族にとって、自分を取り戻すための大切な時間にもなります。
「頼ること」は、弱さではありません
私たちの代表・塙啓之が大切にしている言葉に、二宮尊徳の「報徳思想」があります。自分の力だけで抱え込むのではなく、周りと支え合いながら少しずつ良い循環をつくっていく、という考え方です。介護も同じだと、私たちは思っています。
最澄の言葉に「一隅を照らす」というものがあります。ご家族おひとりが、介護のすべてを完璧にこなす必要はありません。ご家族は「照らせる一隅」を照らし、残りはデイサービスや地域の力を借りる。それで十分だと、私たちは考えています。
私たちが大切にしている「介護はエンターテインメント」という考え方は、実はご家族への応援でもあります。ご本人が楽しく過ごせる時間を、私たちのようなデイサービスに任せていただくことも、立派な介護のかたちのひとつです。
まとめ
「まだ大丈夫」と思っているうちに、少しずつ無理を重ねていませんか。まずは地域包括支援センターや、お近くのデイサービスに、電話一本かけてみることから始めてみませんか。それだけで、見える景色が変わることがあります。
はなひろからお伝えしたいこと
私たちは、郡山市と矢祭町で通所介護を中心に、地域と共に育つ事業所でありたいと考えています。ご不安なことがあれば、どうぞお気軽にお近くの事業所へお問い合わせください。
介護業界で25年以上、現場・介護施設の管理者・ケアマネジャー(介護支援専門員)を経験。2013年に株式会社はなひろを設立し、福島県須賀川市・郡山市・矢祭町でデイサービスなどの介護事業所を運営しています。一般社団法人 全国介護事業者連盟 福島県支部 副支部長。
