「最近、足腰が弱くなってきた」「転びそうになることが増えた」——ご本人やご家族からそんな声を聞くたびに、私たちははっとします。体の衰えは気づきにくい。だからこそ、まだ元気なうちからの介護予防が大切なのです。6月1日のオープンまであと13日。郡山市安積町に開設する「poem de reha 安積店」のサービス内容を、今日は詳しくご紹介します。
半日型リハビリデイとはどんな場所か
デイサービスと聞くと、「1日過ごす場所」「高齢者が集まる施設」というイメージを持つ方が多いかもしれません。poem de reha 安積店は、半日型のリハビリ専門デイサービスです。
午前(9:00〜12:05)か午後(13:25〜16:30)のどちらかに通うスタイルで、リハビリに特化した時間を集中して過ごします。「1日預ける」という感覚ではなく、「体のメンテナンスに行く」感覚に近い。通所への心理的ハードルが下がることも、半日型の大切な特徴です。
半日型の最大の強みは、通いやすさと専門性の両立です。ご本人が「自分の意志で行く」と感じられることが、継続につながります。継続こそが、リハビリの効果を生む一番の条件です。午前か午後、どちらかを選んで通えるため、ご自身のペースや生活リズムを守りながら利用できます。
9種のリハビリマシーンで「動くから変わる」を実感する
安積店のモットーは「動くから変わる」。その言葉を体現するのが、9種類のリハビリマシーンです。下肢・体幹の強化から、バランス訓練、有酸素運動まで、さまざまな目的に対応した機器を取り揃えています。
理学療法士(PT)が一人ひとりの身体状況を評価し、個別のプログラムを作成します。「何をすればいいか分からない」という方でも、専門家と二人三脚で進められます。マシンの力と専門家の知識を組み合わせることで、安全かつ効果的なリハビリが実現します。
「枠を取っ払え」——これは私たちはなひろが大切にしている考え方です。「この年齢では無理」「要介護だから仕方ない」という思い込みを、一緒に外していけたらと思っています。
脳トレと体づくりを組み合わせる理由
安積店では、筋力・バランストレーニングに加えて脳トレプログラムも取り入れます。体を動かしながら認知機能にも働きかける。これには、しっかりとした理由があります。
ロコモティブシンドローム(ロコモ:筋肉・骨・関節の衰えにより移動機能が低下する状態)は、転倒・骨折の大きな要因になるだけでなく、活動量の低下を通じて認知機能とも密接に関係しています。体を動かすことが脳への刺激にもなり、介護予防の両面にアプローチできます。
「まだ大丈夫」と感じているうちから始めることが、ロコモ・認知機能低下どちらの予防にも効果的です。私たちが現場で関わってきた方の中にも、「もっと早く始めればよかった」とおっしゃる方は少なくありません。廃用症候群(はいようしょうこうぐん:使わないことで筋力や身体機能が低下すること)を防ぐためにも、動き続けることが何より大切です。
脳トレと体づくりをセットで続けることで、毎回通うたびに「今日もできた」という小さな自信が積み重なっていきます。その積み重ねが、生活の質を変えていくと私たちは信じています。
対象者と利用の流れ
poem de reha 安積店の対象は次の方です。
- 要支援1・2の方(郡山市・須賀川市にお住まいの方)
- 要介護1〜5の方(郡山市にお住まいの方)
- 月〜金曜日(祝日も営業)に通える方
利用には介護保険の認定(要支援・要介護)が必要です。「まだ認定を受けていない」という方は、まずお住まいの市区町村の窓口か地域包括支援センターにご相談ください。認定後、担当のケアマネジャーを通じてご利用の手続きが進みます。
ご見学・お問い合わせは、担当の豊嶋(📞 080-2848-2881 / ✉ toyoshima@hana-hiro.com)まで、お気軽にどうぞ。詳細は https://info.hana-hiro.com/poem-asaka.html でもご確認いただけます。
まとめ
「介護予防」というと難しく聞こえますが、やることはシンプルです。体を動かす。脳を使う。専門家の力を借りる。poem de reha 安積店は、その3つを半日という時間の中でまとめてお届けします。6月1日のオープンまで、あと13日。気になった方は、今すぐご連絡ください。お待ちしています。
はなひろからお伝えしたいこと
「介護はエンターテインメント」——利用者の方に楽しんでもらうことが、私たちはなひろの原点です。郡山市・矢祭町で通所介護を中心に運営してきた私たちが、安積町という地域に新たな縁をいただきました。「一隅を照らす」という言葉を胸に、地域の皆さんの暮らしに、少しでも貢献できればと思っています。
発行:塙 啓之(株式会社はなひろ)
