「最近、親の様子が気になる」「いつまで自宅で介護を続けられるか…」——そんな不安を抱えているご家族は、郡山市内にも多くいらっしゃいます。在宅介護はご本人の「住み慣れた場所にいたい」という思いを叶える大切な選択です。ただ、無理をしすぎると家族が先に倒れてしまうことがあります。今回は、在宅介護の「限界サイン」と、郡山市で活用できる地域の支援についてお伝えします。6月1日には郡山市安積町にリハビリ専門デイサービス「poem de reha 安積店」が開設します。あと16日です。
在宅介護の「限界サイン」を見逃していませんか?
在宅介護を続けているご家族は、少しずつ疲れをためていきます。「まだ大丈夫」という言葉が続くうちに、気づいたら心身ともに余裕がなくなっていた——そういうケースは決して珍しくありません。
では、どんなサインが出たら「外の力を借りるとき」なのでしょうか。
こんな変化が出てきたら、ひとりで抱え込まないで
ご本人に出るサイン:
- 転倒する回数が増えてきた
- 食事量が減った、体重が落ちた
- 昼間も横になっていることが多くなった
- 人との会話が減り、表情が乏しくなった
ご家族に出るサイン:
- 夜中に何度も起きて、睡眠が取れない
- 介護のことが頭から離れず、気が重い
- 趣味や外出の機会がまったくなくなった
- 「もう限界かも」と感じることがある
これらはどれも、「今のやり方を変えるとき」というサインです。「もう少しだけ」と我慢しすぎると、ご家族の体調が先に崩れることがあります。早めに地域の支援を使うことが、在宅介護を長く続けるための賢い判断です。
郡山市で活用できる地域の介護資源を知っておこう
「どこに相談すればいいかわからない」という声も多くお聞きします。郡山市には、在宅介護を支えるさまざまな制度・サービスがあります。
地域包括支援センター
郡山市内に複数あり、介護に関する相談を無料で受け付けています。要介護認定(介護保険サービスを利用するための認定手続き)の案内から、使えるサービスの情報提供まで対応しています。「何から始めればいいかわからない」という段階でも相談できます。
通所介護(デイサービス)
日中だけ事業所に通い、食事・入浴・機能訓練などのケアを受けるサービスです。ご本人の心身機能の維持につながるだけでなく、介護するご家族の「レスパイトケア(介護者が一時的に介護から離れて休息できる仕組み)」としても大きな役割を果たします。「日中だけでも、自分の時間が持てるようになった」というご家族の声は多くあります。
自費訪問リハビリ(re:Life Koriyama)
私たちはなひろでは、「re:Life Koriyama(リライフ郡山)」という自費の訪問リハビリも運営しています。介護保険の枠を超えて、ご自宅でリハビリを受けたい方に向けたサービスです。通所が難しい状況でも、継続的なリハビリの機会を確保できます。
「動かない」が招く危険——リハビリを続ける意味
高齢者が長期間体を動かさないと、「廃用症候群(はいようしょうこうぐん)」という状態に陥ることがあります。安静にしていることで筋力・心肺機能・認知機能が低下していく状態です。「安静にしていたのに、かえって悪くなった」という経験は、介護の現場でもよく見られます。
また、「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」という言葉もあります。筋肉・骨・関節などの運動器の機能が衰え、移動が困難になる状態のことです。放置すると要介護状態が進みやすくなりますが、早期から適切なリハビリを行うことで改善・予防できます。
こうした問題に対して有効なのが、専門的なリハビリを受けられるデイサービスの活用です。「外に出て動く機会」があるだけで、体と心の両方が変わります。自宅でできる体操の継続も、日々の積み重ねが大きな効果を生みます。
2026年6月1日(月)、郡山市安積町に「poem de reha 安積店」がオープンします。6月1日まで、あと16日。
安積店のモットーは「動くから変わる」。理学療法士(PT)が常駐し、個々の状態に合わせた機能訓練と、自宅でもできる体操の指導を行います。9種類のリハビリマシーンと脳トレプログラムを備えた、午前・午後の2部制(9:00〜12:05 / 13:25〜16:30)で運営します(月〜金・祝日営業)。要支援1・2(郡山市・須賀川市)、要介護1〜5(郡山市)の方が対象です。
まとめ
在宅介護の限界サインは、ご本人にもご家族にも現れます。「まだ大丈夫」という言葉の裏に、本当は限界が近づいていることがあります。気になったら早めに地域包括支援センターへ相談し、デイサービスや自費リハビリを組み合わせながら、無理のない在宅介護を続けていきましょう。ひとりで抱え込まないことが、長く続けるための第一歩です。
あなたのご家族の状況、今のやり方でうまくいっていますか?
はなひろからお伝えしたいこと
私たちはなひろは「地域と共に育ち、貢献する。情熱を持ってこの仕事を愛し、関わる人全てに感謝と感動を」という経営理念のもと、郡山市・矢祭町でデイサービスを中心に展開しています。「介護はエンターテインメント」という気持ちで、ご利用者もご家族も笑顔になれる介護を目指しています。「相談したいけどどこへ行けばいいか…」と感じたら、まずお声がけください。
📞 poem de reha 安積店(2026/6/1開設):担当 豊嶋 080-2848-2881
🔗 詳細:https://info.hana-hiro.com/poem-asaka.html
発行:塙 啓之(株式会社はなひろ)
