「小さなデイサービスって、どんな雰囲気なんだろう」と思ったことはありますか。大規模な施設のイメージが先行しがちな介護の仕事ですが、定員10名の地域密着型デイサービスには、そこでしか味わえない空気があります。今回は、私たちが郡山市賀庄で運営する「デイサービスセンターポエム郡山賀庄」の現場から、スタッフが感じていることをお伝えします。
郡山市賀庄デイサービスで感じる「利用者との距離の近さ」
デイサービスセンターポエム郡山賀庄は、郡山市賀庄にある定員10名の地域密着型通所介護事業所です。「地域密着型通所介護」とは介護保険の区分のひとつで、同じ市区町村に住むご利用者を主な対象にした小規模なデイサービスのことを指します。
定員が10名という数字を「少ない」と感じる方もいるかもしれません。でも、この規模だからこそ、スタッフは一人ひとりのご利用者の「今日の調子」を、朝の迎えの時間から肌で感じながら動けます。
「顔色がいつもと違う気がする」「先週より歩き方がしっかりしてきた」——そういう変化に気づくのは、毎日顔を合わせているからです。気づいたことはすぐにご本人や他のスタッフと共有し、場合によってはご家族にもお伝えする。この小さな積み重ねが、「ここのスタッフは私のことをわかってくれている」という信頼につながっていきます。
現場で生まれる「小さな確かさ」
- 名前を呼ぶと笑顔で返してくれる
- 「また来週来るのが楽しみ」という言葉をいただく
- ご家族から「最近、家での表情が変わりました」と連絡が届く
こうした一言、一場面が積み重なって、スタッフの「この仕事をやっていてよかった」につながっていきます。数字にはなりにくい部分ですが、現場で働く充実感の多くは、こういうところから来ています。
「来るのが楽しみ」をつくるのが、私たちの出発点
私たちはよく「介護はエンターテインメントだ」と話します。特別なショーをする、という意味ではありません。デイサービスに来る時間を、ご利用者に「楽しみ」と思ってもらえるかどうか。それが私たちの仕事の原点だという考え方です。
ポエム郡山賀庄では、機能訓練(体を動かすリハビリ的な活動)を日々のプログラムの柱に置きながら、一人ひとりの体の状態や好みに合わせた関わりを積み重ねています。
「膝が痛いから動きたくない」と感じている方にも、どんな動きなら無理なくできるか、どんなアプローチが笑顔につながるかを、スタッフが毎日考えます。「今日はここまでできた」という小さな達成を、ご利用者と一緒に喜べる瞬間が、この現場の日常です。
「一隅を照らす」という言葉があります。平安時代の僧・最澄が残したとされ、「自分のいる場所でしっかりと光を灯せる人こそ、世の宝だ」という意味合いがあります。定員10名の小さなデイサービスでも、一人のご利用者の笑顔を引き出せることが、その方のご家族、そして地域全体へと広がっていく。私たちはそう信じています。
地域の記憶に触れる仕事——賀庄という場所で働くということ
賀庄は郡山市内の落ち着いた住宅地区です。ポエム郡山賀庄をご利用いただく方の多くは、長年この地域で暮らしてこられた方々です。
スタッフとして関わるということは、その地域の歴史や記憶に触れることでもあります。「昔の賀庄にはこんなお店があった」「近くの神社のお祭りが毎年楽しみだった」——そうした話を聞かせていただくたびに、この仕事の厚みと奥行きを感じます。
私たちの経営理念には「地域と共に育ち、貢献する。情熱を持ってこの仕事を愛し、関わる人全てに感謝と感動を」という言葉があります。ポエム郡山賀庄の日々は、この言葉を毎日、静かに体現している場所です。
江戸時代の農政家・二宮尊徳(にのみやそんとく)が説いた報徳の精神には、「少しずつの誠実な積み重ねが、大きな変化につながる」という考え方があります。一人のご利用者との関わりを誠実に積み重ねていくこと。それが、地域への貢献へとつながると私たちは考えています。
大きな施設では感じにくい「地域の一部として働く」という感覚。それが、ポエム郡山賀庄で働く醍醐味のひとつです。
まとめ
定員10名のデイサービスは、「正解がひとつではない仕事」の連続です。一人ひとりのご利用者と向き合い、チームで知恵を出し合いながら、毎日少しずつ積み重ねていく。「少人数制の現場でじっくり関わりたい」と感じる方にとって、ここはとても合った環境だと思います。採用情報は毎週月曜・日曜のブログで発信しています。ぜひのぞいてみてください。
はなひろからお伝えしたいこと
株式会社はなひろは、郡山市・矢祭町でデイサービスを中心に展開しています。ポエム郡山賀庄のほか、リハビリ専門デイサービスを3事業所(うち1事業所は2026年6月新規開設)、自費訪問リハビリ「re:Life Koriyama」、介護福祉情報ポータル「福ひろば」も運営しています。現場への見学やお問い合わせはいつでもお気軽にどうぞ。
