親の転倒が心配な家族へ、郡山市で考える運動の続け方

「最近、歩く姿が少し危なっかしくなってきた」「つまずくことが増えた」。離れて暮らす親や、毎日顔を合わせる親の様子に、ふと不安を感じたことはありませんか。

声をかけたくても、「心配しているよ」と言うほど親は構えてしまう。かといって黙って見ているのもつらい。そんなご家族の気持ちに、私たちは日々寄り添いたいと考えています。

この記事では、転倒が心配になったときの家族の関わり方と、運動を無理なく続けるための考え方を、郡山市台新・賀庄、矢祭町の地域の話も交えてお伝えします。

「転ばぬ先の運動」が、なぜ家族の悩みになるのか

転倒への不安は、体の問題だけではありません。「転ぶのが怖いから出かけない」「出かけないから足腰が弱る」。この流れが、静かに進むことがあります。

ご本人も、実は不安を感じていることが少なくありません。それでも「年寄り扱いされたくない」という気持ちが先に立ち、運動の話になると口が重くなる。そんな場面を、私たちは現場で何度も見てきました。

だからこそ、家族の最初の一歩は「運動しなさい」ではなく、ご本人の気持ちを聞くことだと思っています。

家族ができる声かけの例

  • 「最近、歩いていて疲れやすくなった?」と体調を尋ねる
  • 「一緒に散歩に行かない?」と誘う(指示ではなく誘い)
  • 「昔やっていたこと、また楽しめたらいいね」と過去の楽しみに触れる

運動を「やらされるもの」ではなく「楽しいもの」にできるかどうか。ここが続けられるかの分かれ道です。

家でできることと、専門家の力を借りたいこと

ご家庭でできる工夫は、たくさんあります。

一方で、「その人に合った運動の強さ」や「どこが弱っているのか」は、家族だけでは判断しにくいものです。無理をさせてしまったり、逆に何もできなくなったりしがちです。

運動の内容を決めるときは、かかりつけ医やリハビリの専門職に相談することが大切です。ご本人の体の状態に合わせて決める必要があるからです。

地域のデイサービスという選択肢

運動を続ける場として、デイサービス(通所介護)を使う方法があります。

郡山市台新(開成地区)の「ポエム開成」は、定員18名のリハビリ専門デイサービスです。機能訓練に力を入れ、運動を通じて体を動かす時間を大切にしています。

郡山市賀庄の「ポエム郡山賀庄」は、定員10名の地域密着型通所介護です。少人数の1日型で、顔なじみの仲間と過ごす中で自然と体を動かす場面が生まれます。

矢祭町では、指定管理を受けている「矢祭町デイサービスセンター舘山荘」で、地域の皆さまの介護予防にも取り組んでいます。

私たちが大切にしているのは、「介護はエンターテインメント」という考え方です。ご利用者に楽しんでいただくことが原点。楽しいから、また来たくなる。来たくなるから、続く。運動も同じだと考えています。

どの事業所が合うかは、ご本人の好みや体の状態、ご家族の事情で変わります。まずは見学で、雰囲気を感じてみてください。

まとめ

親の転倒が心配になったとき、家族ができる大切なことは、不安をぶつけることではなく、ご本人の気持ちに耳を傾けることかもしれません。

「運動を続けたい」と思える環境を、一緒に探してみませんか。ご家族だけで抱え込まず、地域の相談窓口や、近くのデイサービスにも声をかけてみてください。

はなひろからお伝えしたいこと

「地域と共に育ち、貢献する」。この想いで、私たちは郡山市・矢祭町でご利用者とご家族に寄り添っています。見学やご相談は、お気軽にお声がけください。まずは一隅を照らす気持ちで、お話をうかがいます。

採用情報は、弊社ブログの月曜・日曜の記事をご覧ください。

発行:株式会社はなひろ 塙 啓之

この記事の監修
監修者 塙啓之

塙 啓之はなわ ひろゆき
株式会社はなひろ 代表取締役

介護業界で25年以上、現場・介護施設の管理者・ケアマネジャー(介護支援専門員)を経験。2013年に株式会社はなひろを設立し、福島県須賀川市・郡山市・矢祭町でデイサービスなどの介護事業所を運営しています。一般社団法人 全国介護事業者連盟 福島県支部 副支部長。

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