デイサービスの仕事と聞くと、「体力勝負で忙しいだけ」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。郡山市賀庄にある地域密着型通所介護「ポエム郡山賀庄」(定員10名)では、ご利用者お一人おひとりと丸一日をともに過ごします。だからこそ見えてくる景色があります。私たちが現場で大切にしていることを、今日はお伝えします。
定員10名、丸一日をともに過ごすからわかること
ポエム郡山賀庄は、地域密着型の通所介護(デイサービス)です。定員は10名。決して大きな規模ではありませんが、その分、お一人おひとりの表情や体調の変化に、スタッフ全員が気づきやすい環境があります。
半日型のリハビリ専門デイとは違い、朝から夕方まで、食事や入浴介助、レクリエーションまでご一緒します。長い時間をともに過ごすからこそ、「今日はいつもより口数が少ないな」「昨日より歩き方が軽やかだな」といった小さな変化に、スタッフが自然と気づけるようになります。この「気づく力」は、マニュアルを読むだけでは身につきません。日々の積み重ねの中で、少しずつ磨かれていくものだと私たちは考えています。
私たちの1日の大まかな流れ
- 午前:送迎・体調確認・健康チェック
- 午前〜昼:入浴介助・機能訓練・水分補給
- 昼:昼食・口腔ケア
- 午後:レクリエーション・季節の行事
- 夕方:おやつ・送迎
一つひとつは、特別なことではありません。ですが、この繰り返しの中にこそ、ご利用者との信頼関係が積み重なっていきます。
「枠を取っ払え」、スタッフの可能性を広げる働き方
私たちは、スタッフの役割をあまり固定しすぎないようにしています。介護職員だからといって身体介助だけ、機能訓練指導員だからといって運動指導だけ、という線引きはしません。レクリエーションの企画、行事の準備、ご家族との会話——それぞれのスタッフが得意なことを持ち寄り、枠を取っ払って挑戦できる環境を大切にしています。
もちろん、記録や情報共有にはICT(情報通信技術)やAIも活用しています。ただし、これらはあくまで現場を楽にするための道具です。事務作業に追われる時間を減らし、その分をご利用者と向き合う時間に充てる。それが私たちの考え方です。目の前の人と、どう関わるか。そこに時間とエネルギーを使えることが、この仕事の面白さだと私たちは感じています。
「介護はエンターテインメント」を体現する行事づくり
私たちが大切にしている言葉のひとつに、「介護はエンターテインメントである」という考え方があります。ご利用者に楽しんでいただくことこそが、介護の原点だという思いです。
ポエム郡山賀庄では、季節ごとの行事やレクリエーションを、スタッフ自身が企画します。準備の段階から「どうすれば喜んでもらえるか」を考える時間は、決して楽ではありませんが、やりがいの大きい仕事でもあります。最澄の「一隅を照らす」という言葉があるように、目の前の一人に丁寧に向き合うことが、地域全体を照らす力になると私たちは考えています。挨拶や感謝、素直さといった当たり前のことを当たり前に積み重ねる——それが、この仕事の土台だと思っています。
まとめ
丸一日をともに過ごすデイサービスの現場は、忙しさだけでなく、小さな変化に気づき、関係を深めていく仕事です。こうした働き方に関心を持っていただけたなら、まずは見学だけでもお気軽にお問い合わせください。あなたなら、どんな一日をご利用者とともにつくりたいですか。
採用情報は、弊社ブログの月曜・日曜の記事もあわせてご覧ください。
はなひろからお伝えしたいこと
私たちは「地域と共に育ち、貢献する」ことを経営理念に、郡山市・矢祭町で通所介護を中心とした事業を展開しています。関わるすべての方に感謝と感動をお届けできるよう、日々の現場を大切にしています。お問い合わせは各事業所まで、お気軽にどうぞ。
文責:塙 啓之(株式会社はなひろ)
介護業界で25年以上、現場・介護施設の管理者・ケアマネジャー(介護支援専門員)を経験。2013年に株式会社はなひろを設立し、福島県須賀川市・郡山市・矢祭町でデイサービスなどの介護事業所を運営しています。一般社団法人 全国介護事業者連盟 福島県支部 副支部長。
