「デイサービスに通う日だけリハビリができればいい」と思っていませんか。体調の波、天候、ご家族の事情。通えない日も、動くことを止めてしまうと、筋力や生活リズムは思いのほか早く崩れます。私たちはなひろが、デイサービスと並行して自費訪問リハビリ「re:Life Koriyama」を運営しているのも、そんな「通えない時間をどうするか」という問いが出発点でした。郡山市を中心に、その仕組みをご紹介します。
自費訪問リハビリとは?介護保険の訪問リハとどう違う?
「訪問リハビリ」と聞いて、介護保険のサービスを思い浮かべる方が多いかもしれません。介護保険の訪問リハビリテーションは、要支援・要介護の認定を受けた方がケアプラン(介護サービス計画書)に組み込み、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が自宅を訪問するサービスです。公的な制度なので1〜3割の自己負担で利用できる反面、認定を受けていない方は対象外で、内容や頻度もケアプランの範囲に収まります。
re:Life Koriyamaが提供するのは、介護保険を使わない「全額自費」のリハビリです。認定の有無を問わず、ご本人が「こうなりたい」という目標に合わせてプログラムを設計できます。主な違いは次のとおりです。
介護保険の訪問リハ vs re:Life Koriyama(自費)
- 利用条件:介護保険→要支援・要介護認定が必要 / re:Life→認定不問(どなたでも利用可)
- 費用負担:介護保険→1〜3割負担(上限あり)/ re:Life→全額自費
- 内容・頻度:介護保険→ケアプランの枠内で設定 / re:Life→ご本人の目標に合わせて自由に設計
- 対象者:介護保険→認定者のみ / re:Life→認定前・認定外の方も可
自費である分、「骨折後に庭の草むしりを自分でできるようにしたい」「旅行先でも長く歩ける体力をつけたい」といった、ご本人の具体的なゴールに寄り添ったプランが立てやすいのが特徴です。
re:Life Koriyamaが大切にしていること
私たちが自費訪問リハビリを通じて伝えたいのは、「リハビリは特別な時間ではなく、生活の中にある」ということです。
病院やデイの訓練室で練習した動作が、実際の自宅では再現できない——そんな経験をお持ちの方は少なくないと思います。自宅の廊下の幅、玄関の段差、キッチンの高さ。日常生活の「現場」でリハビリを行うことで、練習と生活のギャップを縮めることができます。
また、私たちははなひろのデイサービス(poem de rehaシリーズ)で積み上げてきたAI解析を活用した個別アプローチの考え方を、自費訪問リハビリにも取り入れています。「この方の今の状態をどう読み取るか」をスタッフが意識しながらセッションを進め、変化に気づいたらその場でプログラムを微調整する。ICTはあくまで現場を支える道具であり、判断するのは人間のスタッフです。
「介護はエンターテインメント」というのが、うちの原点にある考え方です。リハビリも、楽しくなければ続きません。「また来週もやってみたい」と思えるような時間を、私たちは大切にしています。
こんな方に活用いただいています
re:Life Koriyamaは、次のような方に特に使っていただいています。
- 認定前の予防リハビリ:「要介護になる前に動く習慣をつけておきたい」という方。要支援・要介護の認定がなくてもご利用いただけます。
- 退院直後の橋渡し:病院のリハビリは終わったが、デイサービスを始めるまでの間に自宅でのリハビリを継続したい方。
- デイ+自宅のW活用:週2〜3回デイに通いながら、プラス1回自宅でも専門スタッフの指導を受けたい方。
- 目標志向のリハビリ:「ケアプランの枠ではなく、自分のゴールに合わせたプログラムを組みたい」という方。
「動くから 変わる」——これはpoem de rehaが大切にしているコンセプトですが、re:Life Koriyamaも同じ考え方で動いています。どこで動くかより、どう動くか。自宅という最も身近な場所で、その人らしい動きを取り戻すお手伝いをしています。
まとめ
自費訪問リハビリre:Life Koriyamaは、介護保険の制度に縛られず、ご本人の生活目標に寄り添った選択肢です。「認定はないけれどリハビリを始めたい」「デイと組み合わせてもっと動きたい」——そんな思いがあれば、まずはお気軽にご相談ください。私たちは郡山市を拠点に、関わるすべての方に感謝と感動を届けることを大切にしています。
採用情報については、弊社ブログの月曜・日曜の記事もご覧いただければ幸いです。
はなひろからお伝えしたいこと
私たちの理念は「地域と共に育ち、貢献する」です。re:Life Koriyamaは、その思いをご自宅まで届けるサービスです。一隅を照らすように、関わる一人ひとりの日常に寄り添うことを大切にしています。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
発行:塙 啓之(株式会社はなひろ)
