郡山市の台新(開成地区)にあるリハビリ専門デイサービス「ポエム開成」。ここで日々働くスタッフが、ある言葉についてよく口にすることがあります。「介護の仕事って、こんなに考える仕事だったんだ」と。資格や職種の壁を越えて気づいた人が動く——その文化が、私たちの現場ではごく自然なものになっています。今日は、その日常をほんの少し覗かせてください。
郡山市リハビリデイの現場で「枠を取っ払う」とはどういうことか
はなひろの代表・塙 啓之は、折に触れて「枠を取っ払え」と伝えています。この言葉が指すのは、職種や経験年数による「ここまでが自分の仕事」という、見えない線引きをゆるめることです。
通所介護の現場には、機能訓練指導員・看護職員・介護職員など、さまざまな専門職がいます。それぞれが役割を持ちながらも、私たちが大切にしているのは「気づいた人が声を上げる」という姿勢です。
たとえばご利用者の歩き方がいつもより少し不安定に見えたとき、その変化に最初に気づくのは必ずしも機能訓練指導員ではありません。その場にいた介護職員の一言が、その日の訓練内容の微調整につながり、結果としてリスクを下げることがあります。「経験10年級のリスク管理を、新人でも安全に再現できる仕組み」——そのための土台が、日常のコミュニケーションにあります。
職種の枠を超えて、チームが育つ場
- ご利用者の表情や動きの変化に気づいたら、その場にいる誰かが声をかける
- 体調に関わる観察は、記録と申し送りでチーム全体が共有する
- 運動プログラムの設計は専門家が担うが、ご利用者と一緒に笑うのは全員の役割
大切なのは「それは私の仕事じゃない」という壁を作らないことです。挨拶、感謝、素直に聞く——当たり前を当たり前にやり続けることが、チームの土台になっています。
半日型だからこそ深く関われる、郡山市台新の日常
ポエム開成は午前・午後の半日型で運営しています。一回の利用時間はコンパクトですが、その分スタッフのエネルギーは「動くこと」と「関わること」に集中できます。
入浴介助や長時間の食事介助がほとんどない環境は、ご利用者と向き合う時間を確保してくれます。体を一緒に動かし、笑い、小さな変化を共に喜ぶ——それがポエム開成の日常です。
ご利用者から「先週より段差が楽になった気がする」という言葉が届くことがあります。特別なことをしたわけではありません。毎回丁寧に関わり続けた積み重ねが、ある日ふとした言葉として届く。そういう瞬間が、私たちがこの仕事を続けていく理由のひとつになっています。
AI解析を活用してご利用者ごとの身体機能の傾向を把握し、それをもとに訓練内容や強度を個別に調整しています。ICT・AIは現場を楽にするための道具——目的はあくまでも、一人ひとりのご利用者に届く関わりです。
「介護はエンターテインメント」を体で知る、台新の現場から
はなひろが大切にしている言葉のひとつに「介護はエンターテインメント」があります。ご利用者に楽しんでもらうことが、リハビリの効果にも、毎日通い続けるモチベーションにも直結するという考え方です。
ポエム開成では、運動プログラムに音楽を取り入れたり、季節に合わせた小さな工夫を加えたりしています。「今日もここに来たかった」と感じてもらえることが、私たちの日々の目標です。
最澄の言葉に「一隅を照らす」という表現があります。大きなことでなくていい。自分のいる場所で、目の前の一人に丁寧に向き合い続ける——それが地域の介護を少しずつ変えていくと、私たちは信じています。二宮尊徳の報徳思想にある「小さな積み重ねが大きな実りになる」という考え方と、私たちの日常はどこかで繋がっています。
郡山市台新という一隅から、その灯をともし続けたい。それが、ポエム開成のスタッフが共有している思いです。
まとめ
「枠を取っ払う」とは、無謀に飛び出すことではありません。それぞれの専門性を大切にしながら、気づいたことを声にして、チームで動く——その繰り返しが郡山市台新のポエム開成の現場を作っています。こんな環境で、あなたはどんなことを感じるでしょうか?
はなひろからお伝えしたいこと
私たちはなひろは「地域と共に育ち、貢献する。情熱を持ってこの仕事を愛し、関わる人全てに感謝と感動を」を理念に、郡山市・矢祭町でデイサービスを中心に展開しています。ポエム開成(郡山市台新)をはじめ4事業所で、スタッフとご利用者が共に育つ現場を大切にしています。見学・ご相談はお気軽にご連絡ください。
採用情報は弊社ブログの月曜・日曜の記事をご覧ください。
発行者:塙 啓之
