「デイサービスってお風呂と食事の介助が大変そう」——そう感じて、就職先の候補から外したことはありませんか。私たちの運営するリハビリ専門デイサービスは、少し違います。郡山市・矢祭町の4事業所で、スタッフは1日の大半を「動き」と「対話」に使っています。現場の空気を、少しだけお伝えします。
入浴も食事もない、だからこそ「動き」に集中できる
通所介護(デイサービス)と聞くと、長時間の入浴介助や食事の準備を想像する方も多いと思います。でも、poem de reha 安積店・ポエム開成をはじめ、私たちのリハビリ専門デイは半日型です。ご利用者は午前か午後の時間帯に来所し、リハビリに集中して帰宅されます。
スタッフが使うエネルギーのほとんどは、ご利用者との「運動」と「会話」に向かいます。歩行の改善を目指す方の歩き方を観察して、どの筋肉をどう使えばいいかを一緒に考える。バランス訓練の途中で「昨日、孫が来た」という話になって、そのまま記憶の体操につながる——そういう1日の流れが、ここでは普通です。
「介護はエンターテインメント」。これは私たちの合言葉ですが、現場でいちばん実感できるのは、こういう瞬間かもしれません。目の前の方が楽しそうに体を動かしているとき、スタッフも自然と笑顔になっています。
リハビリ専門デイの「半日」はこんなふうに動いている
ご利用者が来所 → バイタル確認(看護職員)→ 個別プログラム(機能訓練指導員が担当)→ グループ運動 → 帰宅のご案内。流れはシンプルですが、その中で起きていることは毎日違います。
「今日は右足の踏み込みが先週より力強い」「少し疲れがある表情だから、プログラムを軽めに調整しよう」——スタッフ同士のこんな会話が、廊下でも休憩中にも自然に生まれます。そこにあるのは、入浴の段取りや食事の準備ではなく、「この方の動きをどう引き出すか」という純粋な問いです。
専門職の「見立て」が活きる環境
机上の勉強と現場の経験は、やはり違います。でも、経験が少ないうちでも「ここで磨かれる」と感じられる仕組みが、私たちの現場にはあります。
たとえばAI解析ツールを活用したデータの共有です。ご利用者の動きを数値で可視化することで、「なんとなく左に傾いている気がする」という感覚を、チーム共通の言語に変えられます。経験豊富なスタッフが長年で培ったリスク管理の感覚を、仕組みとして新しいスタッフにも渡せるような設計——ICT・AIは、あくまで現場を楽にする道具として使っています。目的はいつも、ご利用者の「動ける喜び」です。
機能訓練指導員(柔道整復師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士等)、看護職員、介護職員がチームを組んでいます。それぞれの専門性が違うからこそ、ひとつの「動き」を多角的に見られます。「なぜこの動作で痛みが出るのか」をチームで議論できる職場は、意外と多くないかもしれません。
「枠を取っ払え」が、ここでは日常の景色になっている
私たちはなひろには「枠を取っ払え」という合言葉があります。職種の縦割りではなく、ご利用者のために何ができるかを一人ひとりが考える文化です。
機能訓練指導員がふとした会話から気づいたことを介護職員に共有する。看護職員が「今日のバイタル、少し気になる」と言えば、プログラムをすぐ調整する。こうした判断の速さと柔軟さが、半日型の現場では特に重要です。
郡山市内の賀庄・台新(開成地区)・安積町笹川、そして矢祭町(東白川郡)と、4事業所それぞれに地域の色があります。「ここに住む人たちの元気を守りたい」という思いは共通していて、その積み重ねが、私たちはなひろの現場文化になっています。
最澄の言葉に「一隅を照らす」というものがあります。自分の立つ場所で精いっぱい輝くことが周りをも照らすという考え方は、この仕事にとても合っています。一人のご利用者の歩みに丁寧に寄り添うことが、気づけば地域全体の元気につながっていく。それがデイサービスという仕事の、静かな醍醐味だと私たちは感じています。
まとめ
「動きと対話だけで1日が終わる」という現場は、介護の常識を少し更新してくれるかもしれません。機能訓練に集中できる環境で、自分の専門性を活かしながらチームで働きたい——そう感じている方がいたら、ぜひ一度、私たちの事業所を見に来てください。
「来週も来るよ」と言ってご帰宅されるご利用者の笑顔が、この仕事を続ける力になっています。あなたが感じる「これが自分の仕事だ」という瞬間を、ここで一緒に見つけられたらと思っています。
はなひろからお伝えしたいこと
私たちはなひろは、郡山市(賀庄・台新・安積町)と矢祭町でデイサービスを中心に展開しています。通所介護に加え、自費訪問リハビリ「re:Life Koriyama」、介護福祉情報ポータル「福ひろば」も運営しています。「地域と共に育ち、貢献する。情熱を持ってこの仕事を愛し、関わる人全てに感謝と感動を」という理念のもと、日々の現場を大切にしています。
採用情報は弊社ブログの月曜・日曜の記事をご覧ください。
発行者:塙 啓之(はなわ ひろゆき)
